インフルエンザワクチンの接種は?

12月初旬までに
今年はインフルエンザと新型コロナの同時流行がおそれられています。新型コロナを予防するワクチンはまだありませんが、インフルエンザはワクチンで予防や重症化を防ぐことができるため、重症化しやすい65歳以上の高齢者などが10月1日から優先接種されています。
インフルエンザは12月から4月に流行し、1月末から3月上旬にピークを迎えます。ワクチンの予防効果は接種後2 週から5ヵ月程度なので、遅くとも12月初旬までにはワクチン接種を終えましょう。
ワクチンは生後6カ月から受けられ、12歳までは原則2回、13歳以上は1回接種となっています。
なお、ワクチン接種は健康保険が適用されず、費用は医療機関によって異なり自己負担です。
新型コロナもインフルエンザも飛沫感染と接触感染でうつるため、マスクと消毒を徹底して社会的距離をとっていれば流行を抑えられると考えられますが、同時流行を避けるためにインフルエンザワクチンは積極的に接種しましょう。