大麻は合法な国もあるから安全?

絶対に手を出さない!
芸能人が大麻などの薬物を所持・使用していたとして逮捕されるニュースが続いています。インターネットで、「大麻は他の薬物よりも安全で害がない」、「合法な国もあるから安全」といった情報を見て、安易に大麻を始めてしまう人がいます。
しかし、大麻に含まれるTHC(テトラヒドカンナビノール)は、脳内の記憶を司る海馬に影響し、不安やパニック、精神疾患を発症させるなど中枢神経に影響します。特に青少年期の乱用は、記憶力や精神運動能力の低下などへの影響があります。また、大麻の乱用により、不安、不眠、うつなどの禁断症状が出現し、依存症になることがあります。
感慨で大麻が合法化している理由が蔓延し、違法大麻の売上が犯罪組織に流れていた現状から、成人の大麻を合法化する一方で、未成年者への譲渡などを厳しく禁じる政策をとったということで、決して大麻が無害であると言うことではありません。