服薬中にカンバチの剌身は?

相互作用に気を付ける
中性脂肪を下げる機能性表示食品「生鮮プレミアム、活〆かんばち」はカンパチの刺身(養殖)で1日の摂取目安量50gに、DHA310mg、EPA120mg、計430mgが含有されているため、「抗凝固剤、抗血小板剤、血糖降下剤、降圧剤等を服用中の方は、医師又は薬剤師にご相談ください。」と表記されています。
理論的に考えられる医薬品との相互作用は、①魚油の多量摂取によって凝血能が低下することがあるため、抗凝血作用のある医薬品との併用は、出血傾向の高い人は注意した方がよい、②DHA含有魚油は、血圧を下げることがあるので、血圧降下剤を服用中の人では相乗効果が起きることがある。③臨床検査値(インスリン、トリグリセリド、コレステロール、プトロンビン時間、肺機能試験)に影響を与える、ということです。この刺身は病気でない成人を対象として開発されているため、薬を服用しているのであれば、考えられる相互作用に気を付けましょう。