EPA・DHAをとるには?

まず魚食を
EPA・DHAはn-3系(オメガ3)脂肪酸と言われている油です。油はダイエットや生活習慣病の大敵としてのイメージが強く、「あまりとらない方がいい」「身体に悪い」と思い込んでいる方もいますが、EPA・DHAは脳の老化防止が期待され、ヒトの体内では作ることができないためとる必要があります。
一般的に、EPAはイワシ、DHAはマグロ、カツオ、サンマ、サバなどに多く含まれているので、まずは魚食を心がけてください。魚には良質なたんぱく質やカルシウムなどの栄養素も多く、積極的に通常の食事に取り入れていただくことをおすすめしますが、魚が苦手な方や魚を食べる機会が少ない人は、健康食品やサプリメントで補給するのも1つの方法です。
気をつけたいのは、薬との相互作用です。薬を服用している方は、通常の食事に積極的に魚を取り入れていただくことはよいのですが、サプリメントでの補給を考えている場合は、医師や薬剤師に相談してください。